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ちゅう散歩コース~吉祥寺『ノスタルジーホテル巡行』

こんにちは。ちゅうです。

この度『ちゅう専用お散歩コース』というご提案をいただき、記事を書くことになりました。

このような機会をいただき心から感謝いたします。

「完全にちゅうちゃんの趣味でいい」との事でしたので、今回は『ノスタルジーホテル巡行』をテーマにしてみました。

最初なので池袋から遠くない場所で、都内の一部に絞って紹介致します。
※全て記事掲載の許可を得ています





-吉祥寺エリア-






【ホテル ニューヨーク】

東京都武蔵野市吉祥寺本町1-31-8
吉祥寺駅 徒歩3分

かつては自由の女神が象徴だったホテルですが、危ないとの事で撤去したそう。弁天通りに光る看板が異端な雰囲気を醸し出しています。個人的には、早朝に見る看板が情緒的で好きです。

では中へ。

お部屋には飲み物を販売している冷蔵庫があります。天井に鏡があるのですが、脚が伸びて見えるので面白いです。モデル体型になれます。けいおん!キャラ体型の私もこの通り↓ ...ましになりました。

用もないのに手に取りたくなる電話機は気持ちが高ぶります。しかしマツコさんがこのタイプを土曜ワイドと仰っていた事を思い出してふふっとなりました。

蛇口ですが、かなり熱く設定されている事があり「どぅわちちち!!」となった事があるので予め温度は確認しておきましょう。

お風呂も良い意味で今時なデザインではないタイルでいい感じです。水圧も強めに調節できる為、好みに合わせやすいです。

こちらはどのくらいから営業されているのかフロントのお姉様に伺ったところ、「もう30年以上にはなりますかねぇ」との事。
ギリギリ平成か昭和か、でしょうか。
いずれにせよ落ち着く雰囲気なので、何度でも泊まりに行きたくなります。






【吉祥寺のビジネスホテル みつ井旅館】

〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町1-12-2

吉祥寺駅から徒歩4分、外観もお部屋もとても簡素なところがそそられます。

電話で予約を取った際2人部屋しか空いておらず、「本当は9,000円なんだけどね!値引きするから、7,500円で良いですよ!少しでも安い方がいいでしょ?ね?」
と言われた時「いや、別に...」と思えたのはMAXさんのおかげでしょうか。
美味しいもの食べてよと言ってくださったのでお言葉に甘えました。言葉遣いはかなりラフなので好みは分かれると思いますが、「あやしいおじさんじゃないからね!」と冗談を言う気さくな方です。

建物全体が普通のお家、という作りでとても好みです。

中庭があり、私の部屋はその通路を通った先でした。

扉はやや隙間が空くせいか、暖房をつけていても少々寒かったです( ̄∇ ̄)

お部屋は50年代のまま時が止まったように思えます。

昭和のナショナルエアコンというやつでしょうか。

お風呂場では蜘蛛さんがこんにちはでした。お手洗いは夜になるとかなり暗いです。お部屋の掃除は行き届いていて居心地は良かったです。今度は夏に来たいです。





【旅荘 和歌水】

〒180-0005 東京都武蔵野市御殿山1丁目3−3

駅から吉祥寺通りを公園の方へ5分程進んでいくと、ぼやっと現れる雰囲気のありすぎる旅荘。

いつからあったのか宿のお姉様に聞いてみたところ、「私は入ったばかりで創業はわかりませんが、東京オリンピックの時にはすでにあったみたいです」と教えてくださいました。
お客様の層は、恋人同士や飲んだ帰りなど若い人が多いのですが、普段から家族連れも少なくなく、花見シーズンは特に増えます。ご年配の方がお風呂に入りに来てテレビを観ていたり、寛ぎに来る人も多いのだそう。
スリッパには紙が挟んであり階段を登る度に脱げそうになるのはご愛嬌、衛生面に配慮しているそうです。

3階に行く途中に置いてあるうさぎの陶器は、お客様の部屋にあるうさぎの陶器を作るついでに陶器屋さんに作ってもらった物だそうです。因みに部屋のうさぎは水が出るそうですが、耳が欠けてしまっているとの事です(^_^;)しかし水が出るのは見てみたいですね。

写真のお部屋は3階の2時間5,000円の和室ですが、洋室も選べます。部屋が植物
の名前になっていて可愛らしいです。部屋によってはSM椅子があり、なかなか見応えがあります。

私の入ったお部屋は電気の灯りが片方ついておりませんでしたが、それも味があります。

冷蔵庫にはウェルカムドリンクが入っています。

水回りは清潔感がありますが、お手洗いの扉がウェスタンなので家族以外だと少々恥ずかしいかもしれません。

お風呂場に貼られた規則正しいデザインのタイルに昭和を感じます。

床の間には布団の側に雅な窓があり圧巻です。

作られた古さではなく、本物の古さを味わう事ができる旅荘だと、部屋の節々に感じます。

ちょいと余談です。
部屋に入った後一度部屋を出て外観を撮影したのですが、部屋を出ると下のフロントに通知される仕組みになっているそうで、その連絡が部屋にすぐには来ず暫く経ってから「今、扉開けました...?」という電話がフロントから掛かってきてぞっとしました。。。
ですが、その後フロントのお姉様が「ごめんなさい、一度部屋出ました?さっきの怖い話とかじゃなくて、その通知への私の反応が遅れただけです💦実はずっとなってて私取れなかったんです。怖がらせてしまってすみません💧」と伝えてくださり一安心でした。

という事で皆様、『旅荘 和歌水』は様々な層の方が利用する由緒ある宿です。また何度か利用しておりますが、他のお部屋のお楽しみの声が度々聞こえてきます...笑
それはそれで、ですね。
部屋によって違う魅力をぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。





💡ついでに寄りたいおすすめ店💡

【喫茶ロゼ】

東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-1 2F
創業1983年

駅から徒歩5分、友人と吉祥寺に行った際に初めて立ち寄った昔ながらの喫茶店です。

店内は16席と小さいですが、おばあちゃんおじいちゃん家の延長線のような雰囲気は居るだけで癒されます。客層は幅広いので、落ち着いて過ごすいならランチの時間帯を避けるか平日がいいと思います。

お店の入れ替わりが激しい吉祥寺のエリアに、このような喫茶店が残っているのは素晴らしいですね。吉祥寺に行った際は是非足を運んでみてくださいませ。






【井の頭公園恩賜公園 ボート売店】

吉祥寺駅からは徒歩で10分程でしょうか。
三福(みつふく)だんごは是非味わっていただきたいです。昔からこればかり頼んでしまいます。一つ350円で大きく弾力もあるので、団子ではなくて餅じゃない?と感じる程食べ応えがあります。味は醤油とくるみ味噌の2種類です。個人的には永遠に飽きない味です。

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