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バルが今キャストさんに伝えたいこと

店番を1人でするようになった当初から、今までを考える。さっき桑田さんのトレーニングを久々に見て、一会社員vsJKMAX桑田の壮絶な筋肉クラブオンパレード時代を懐かしく感じた。
最初は高橋&古知の愚痴だけは一丁前ペアが桑田さんを担当していたにも関わらず、途中からほぼオンリーで見させて頂いていた。なんでそうなったのかはぶっちゃけ不明。(確か、桑田さんは俺が見させて欲しいと言った気もする。)

正直、今となってはあの出会いがバルとして生きる道になり、今になっていると考えると人生って面白い。
あの時なんでだったんだろうか。まだ独立する前に独立するために作った簡易的な名刺を桑田さんに渡した事も思い出す。
あの当時はサイト作成の方法とかお金を払って貰ってるのにこっちが色々教えて貰っていた気がする。
最初はLINEに追加されたアカウントを見て、誰やこいつ!!!知らん人出た!!!と思っていたが、最終的には桑田さんで、名刺を渡した時にすぐ登録してくれた事を後々聞いて物凄く嬉しかった。
去年の8/31に会社を退職しフリーランスとして独立を果たしたわけで、当初はJKMAXの専属トレーナーとしてやらせて頂いていた。(あの時かなめちゃんのトレーニングしてたら目の色変わった絶対。あの時は確かちさきさんとか、ロックさんえんぱいちゃん当たりがメインだったな。)

それから店番の話を桑田さんにされ、全く異業種だしこういう業界なんて知らなかったけど自分の好奇心のままやろうと決意したんだった。ただ、面白そうだな。最初はそれだけでした。

けど、実際に補佐についてみれば地獄の日々
キャストさんを待たせるわ、コース料金は間違えるわ、精算額は間違えるわ、挙句には尊きX様の売上を損なうわで散々な毎日。
正直な話、もう私には向いていないのかもしれません。と桑田さんに言ったこともあるんです。実は。(これはキャストさん全員に知って欲しい)

パーソナルジムは役務消化型といって、クレカや銀行振込で大きいお金を支払ってもらい、ワンセッションごとに売上が成り立つ職業です。それがJKMAXでは日々動く。
これには滅法やられました。

今までは決められた形状の中で、決められた業務をすればそれだけで良かったわけです。
会社が広告を立て、そこから招かれたお客様を入会させるだけ。

某大手パーソナルジムで年間1位を争った成約率もここでは通用しない。
本当に色んな世界があるんだと痛感しました。

桑田さんに叱られた日々も今や良い思い出。
平成生まれゆとり世代ウォウウォな人間からしたら叱られることに慣れていない。叱られれば即フェードアウト時代です。そんなヤワな気持ちで仕事やってるのか!なんて言われる訳ですから。大正デモクラシーを生き抜いた世代から。
なのであの当時の経験は何ものにも変え難い体験だったと痛感しています。

こうやって色々思っているうちに、僕なりに思うことも沢山あります。

正直、僕は今いるキャストさんの
メンバーでずっとやっていきたい。
10年20年だろうがこのメンバーが一緒なら!と思っています。
しかし、最近ではそうはいかない現実も目の当たりにしています。ステージを変えるタイミングって本当に難しいし、突発的なこともある。
もっとやりたくてもやれないって現実はいつか必ず訪れるものです。

僕は面接の時だったり、新人のキャストさんには言っていると思いますが、タイムマネジメントや自分で決めたシフトを破らない限りは邪険に思うことはありません。(むぎちゃんは例外)

リフレ業界にとってこの考えは異質かもしれませんが、一社会人になる上で知っておいて欲しいのは、自分の首を締めるのは常に自分ということです。

今日は良いかなと思って休めるほど甘くはありません。

今現在は某○ピーーーーの影響で失業する人も多いし、先進国の中での賃金が最低ランクに位置する程まで日本は落ちています。

昔っから身銭を切るとかなんちゃらって言いますが、それはこういう業界だからそうって訳でもないと思っています。疎ましいことって何一つないと思っています。
こういうことを記事にすると、変な輩が湧きそうですが敢えて、そういう死に損ないを敵に回させて欲しい。

今、キャストの皆さんがJKMAXで働いていることはいつか必ず自分の為になります。
そして人の辛さや喜びを理解出来る人間になれるはずです。

自分の価値をペイアウトしてもらえる職業ってもはやプロスポーツ選手と同じ。

そんなキャストさんの行く末はしっかり見守らせてください。
僕はここ数ヶ月でキャスト皆さんの事を、桑田さんやさくたろうさんの事を好きになりました。

これから先待ち受ける試練も一緒に乗り越えていきたいけど、キャストの皆さんとは共有出来ないんだなという悲しさや寂しさもあります。
だからこそ、JKMAXで働いて良かったなと思ってもらえるように、僕は店番を続けます。

以上

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